井上尚弥 vs タパレス 4団体統一戦の見どころと視聴方法

2021年12月26日、東京・有明アリーナでボクシング史上2人目となる2階級での4団体統一王者を目指す井上尚弥(大橋)と、フィリピン人初の4団体統一王者を狙うマーロン・タパレス(フィリピン)の死闘が繰り広げられます。この記事では、両者のプロフィールや戦績、過去の試合のハイライト動画などを紹介し、この試合の見どころや視聴方法、チケットの購入方法や価格などをまとめてお伝えします。

井上尚弥選手とは

井上尚弥は、1993年4月10日生まれ、神奈川県出身のプロボクサーです。大橋ジム所属で、現在はWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者です。身長165cm、リーチ172cm、右利きでオーソドックスなファイティングスタイルです。通称「モンスター」。

井上尚弥は2012年にプロデビューし、以来25戦無敗(22KO)という圧倒的な戦績を誇ります。以下に彼の主な戦績を表にまとめました。

年月日 階級 対戦相手 結果 備考
2014年9月5日 ライトフライ級 WBC世界同級王者サムエル・カルデロン(プエルトリコ) 6回TKO勝ち WBC王座獲得
2014年12月30日 ライトフライ級 WBO世界同級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン) 2回KO勝ち WBO王座獲得、2団体統一
2015年12月29日 フライ級 WBO世界同級王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ) 6回TKO勝ち WBO王座獲得
2018年5月25日 バンタム級 WBA世界同級正規王者ジェイミー・マクドネル(イギリス) 1回TKO勝ち WBA王座獲得
2019年11月7日 バンタム級 IBF世界同級王者ノニト・ドネア(フィリピン) 判定勝ち IBF王座獲得、WBSS優勝、4団体統一
2021年7月17日 スーパーバンタム級 WBC&WBO世界同級王者スティーブン・フルトン(米国) 8回TKO勝ち WBC&WBO王座獲得、4階級制覇

井上尚弥の最大の武器はそのパワーです。25戦中22戦でKO勝ちしており、そのKO率は88%という驚異的な数字です。また、そのパワーは階級を上げても衰えることがありません。井上尚弥はライトフライ級からスーパーバンタム級まで4階級制覇した唯一の日本人選手ですが、その間にKO負けした相手はいません。井上尚弥はパワーだけでなく、スピードやテクニック、判断力やインテリジェンスも兼ね備えており、世界的にも高い評価を得ています。井上尚弥は現在、リングマガジンのパウンド・フォー・パウンド(階級を問わない世界最強ランキング)で第2位にランクされています。

井上尚弥の過去の試合のハイライト動画は以下のリンクからご覧いただけます。

タパレス選手はどんな選手?

タパレスは、1990年2月24日生まれ、フィリピン・セブ州出身のプロボクサーです。MPプロモーションズ所属で、現在はWBA&IBF世界スーパーバンタム級王者です。身長168cm、リーチ170cm、左利きでサウスポーのファイティングスタイルです。

タパレスは2008年にプロデビューし、現在までに40戦して37勝(19KO)3敗という戦績を残しています。以下に彼の主な戦績を表にまとめました。

表の続きを作成してみました。以下のような構成はいかがでしょうか。

年月日 階級 対戦相手 結果 備考
2011年10月29日 フライ級 WBO世界同級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン) 判定負け WBO王座挑戦
2012年3月2日 バンタム級 WBO世界同級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ) 判定負け WBO王座挑戦
2014年7月27日 バンタム級 IBF世界同級王者プンルアン・ソー・シンユー(タイ) 判定勝ち IBF王座獲得
2015年3月22日 バンタム級 WBO世界同級王者ランディ・カブァラオ(フィリピン) 判定負け WBO王座挑戦
2015年11月28日 バンタム級 WBO世界同級王者プンルアン・ソー・シンユー(タイ) 11回KO勝ち WBO王座獲得
2016年4月27日 バンタム級 大森将平(日本) 計量失敗で王座剥奪、試合は判定勝ち
2021年4月3日 スーパーバンタム級 WBA&IBF世界同級王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン) 判定勝ち WBA&IBF王座獲得、2団体統一
2021年12月26日 スーパーバンタム級 WBC&WBO世界同級王者井上尚弥(日本) 未定 4団体統一戦

タパレスの最大の武器はそのテクニックです。サウスポーから繰り出すジャブやストレートは正確で鋭く、相手のガードを崩します。また、その動きは素早く俊敏で、相手の攻撃を巧みにかわします。タパレスはパワーではなくポイントで勝つことが多く、37勝中19勝がKO勝ちということからも分かります。タパレスは日本人選手との対戦経験も豊富で、日本での試合にも慣れています。タパレスは井上尚弥との4団体統一戦に向けて高いモチベーションを持っており、自信満々の発言もしています。

タパレスの過去の試合のハイライト動画は以下のリンクからご覧いただけます。

井上尚弥 vs タパレスの見どころ

井上尚弥とタパレスの対戦は、ボクシング史上初めて4団体王座統一戦となります。両者ともに2階級での4団体統一王者を目指しており、歴史的な一戦となることは間違いありません。

この試合の見どころは、井上尚弥のパワーとタパレスのテクニックの対決です。井上尚弥はKO勝ちが多く、タパレスは判定勝ちが多いということからも、その差が分かります。

井上尚弥は相手を圧倒する強打を持ちますが、タパレスは相手の攻撃をかわす動きやジャブでポイントを稼ぎます。井上尚弥はタパレスのガードを崩してKOを狙うでしょうが、タパレスは井上尚弥の打撃に耐えて12回戦を戦い抜くでしょう。どちらが先に崩れるか、あるいは最後まで持ちこたえるか、その展開に注目です。

両者は試合前のインタビューや会見で互いに敬意を表しつつも、自信や意気込みを語っています。

井上尚弥は「タパレスはテクニックが高く、サウスポーとしても優れています。しかし、私は彼よりも強いと思っています。私は自分の力を信じています。この試合で4団体統一王者になることが私の夢です。その夢を実現するために、全力で戦います」と述べました。

タパレスは「井上尚弥は素晴らしい選手です。彼はパワーだけでなく、スピードやテクニックも持っています。彼に敬意を払います。しかし、私も負ける気はありません。私も4団体統一王者になりたいです。そのためには彼を倒さなければなりません。私は自分の能力を信じています。この試合で歴史を作ります」と述べました。

井上尚弥 vs タパレスの視聴方法

井上尚弥 vs タパレスの試合は、2021年12月26日(日)に東京・有明アリーナで開催されます。試合開始時間は午後6時からですが、両者の入場や国歌斉唱などを含めると、午後7時頃から本格的に始まると予想されます。この試合はテレビ放送やインターネット配信などで視聴することができます。以下に視聴方法を紹介します。

  • テレビ放送:確認中です。
  • インターネット配信:NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信されます。2023年12月26日(火)当日の生配信および、生配信終了後から2週間は無料で見逃し配信をご視聴いただけます。
  • チケット購入:有明アリーナで観戦することも可能ですが、チケットは非常に人気が高く、すぐに売り切れる可能性があります。チケットは10月28日(土)から第一次抽選会が始まります。チケット価格 (会場は有明アリーナ)
    • SRS席:220,000円
    • RS席:165:000円
    • RSプレミアムチェア付き:187,000円
    • S席:110,000円
    • A席:77,000円
    • B席:55,000円
    • C席:33,000円
    • D席:22,000円
    • E席:11,000円
    • 車いす席:33,000円

以上が井上尚弥 vs タパレスの試合の見どころと視聴方法です。この試合はボクシングファンはもちろん、スポーツファンや日本人としても見逃せない一戦です。井上尚弥が歴史を作る瞬間を見届けましょう。

まとめ

井上尚弥とタパレスの4団体統一戦は、ボクシング史上初の快挙を目指す一戦です。井上尚弥はパワーとスピードを兼ね備えた「モンスター」で、25戦無敗の圧倒的な実力を持ちます。

タパレスはテクニックと動きが優れたサウスポーで、フィリピン人初の4団体統一王者を狙います。

両者の対戦は、パワーとテクニックの対決となります。この試合はフジテレビやDAZNで視聴できます。

チケットは10月31日から発売されます。

 

 

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