バレーボール女子日本代表、パリへの夢は？予選大会の見どころと人気選手5人

こんにちは、こちらはGGJです。今回は、バレーボール女子日本代表のパリ2024オリンピック出場権をかけた予選大会の見どころと人気選手について紹介します。日本はスピードとテクニックで強豪国と対決しますが、オリンピック出場権を獲得できるのでしょうか？この記事では、予選大会の概要や日程、日本代表の特徴や魅力、人気選手のプロフィールや活躍を見ていきましょう。

オリンピック予選大会（OQT）とは？

オリンピック予選大会（OQT）とは、パリ2024オリンピックのバレーボール女子に出場できる12チームのうち6チームを決める大会です。24チームが3グループに分かれて試合を行い、各グループの上位2チーム（合計6チーム）がオリンピックの出場権を獲得します。残りの6チームは、開催国のフランスと2024年6月の世界ランキングに基づいて決まります。

日本代表の試合日程

日本代表はプールBに入り、ブラジル（4）・トルコ（1）・ベルギー（13）・ブルガリア（16）・プエルトリコ（14）・アルゼンチン（22）・ペルー（24）と対戦します。（　）内はFIVB世界ランキング（2022年7月31日時点）です。日本代表の試合日程は以下の通りです。

• 9月16日（金）19:25 vs ペルー
• 9月17日（土）19:25 vs アルゼンチン
• 9月19日（月）19:25 vs プエルトリコ
• 9月20日（火）19:25 vs ブルガリア
• 9月22日（木）19:25 vs トルコ
• 9月23日（金）19:25 vs ブラジル
• 9月24日（土）19:25 vs ベルギー

開催地は国立代々木競技場第一体育館で、観客数は50%まで入場可能です。試合はフジテレビで生中継されます。

日本代表の特徴：スピードとテクニック

日本代表は、世界的に見ても小柄なチームです。平均身長は172.5cmで、出場24チーム中最も低いです。しかし、そのハンディを補って余りあるのが、高いテクニックとスピードです。日本代表は、素早いコンビネーションやバックアタックなど、多彩な攻撃パターンを持っています。また、守備ではリベロを中心に粘り強くボールを拾い、相手の攻撃に対応します。

注目選手：若手からベテランまで

火の鳥ジャパンの次の選手の特徴と魅力を紹介します。

和田由紀子（ゆきこ）：高さとパワーで相手を圧倒するアウトサイドヒッター

2022年度に初選出された新人ながら、ネーションズリーグではチーム最多の得点を挙げました1。レシーブやブロックも安定しており、攻守に渡って貢献しています。身長は180cmと日本代表では高い部類に入ります。

古賀（西田）紗理那（さりな）：経験と実力を兼ね備えたキャプテン

2012年から日本代表に選出されており、ロンドンオリンピックやリオオリンピックにも出場しました2。リベロとしてチームの守備を支えるとともに、声掛けやアドバイスでチームメイトを引っ張ります。2023年度は結婚後初めてのシーズンとなります。

石川真佑（まゆ）：スピードとテクニックで魅せるエース

2016年から日本代表に選出されており、リオオリンピックではチーム最年少で出場しました3。サーブやスパイクはもちろん、バックアタックやトスなど多彩な技術を持っています。2023年度は眞鍋監督からエースナンバーの1番を任されました。

山田二千華（にちか）：高い跳躍力と切れ味のあるブロックで相手を封じ込めるミドルブロッカー

2019年から日本代表に選出されており、2020年のネーションズリーグではチーム最多のブロックポイントを記録しました。身長は175cmと日本代表では低い部類に入りますが、跳躍力は200cm以上あります。

関菜々巳（ななみ）：正確で変化豊かなトスで攻撃のバリエーションを増やすセッター

2020年から日本代表に選出されており、2021年のネーションズリーグではレギュラーセッターとして活躍しました。トスだけでなく、ディグやブロックなど守備面でも貢献しています。2023年度は眞鍋監督からキャプテン候補の一人に挙げられました。

まとめ

バレーボール女子日本代表はパリ2024への出場権をかけて、代々木体育館で予選大会に挑みます。

日本はプールBでブラジルやトルコなど強豪国と対戦するため、勝ち点を稼ぐことが重要です。

日本の強みはスピードとテクニックで、石井優希や田中美久などの人気選手が活躍することが期待されます。

日本は東京2020で5位という成績を残しましたが、パリ2024への切符を手に入れることができるでしょうか？バレーボールファンはこの予選大会を見逃せません。日本代表にエールを送りましょう！