男子バレーボール パリ五輪予選の日程と組み合わせ・日本はアメリカ、スロベニア、セル ビアと対戦

2024年にフランス・パリで開催されるオリンピックのバレーボール競技に出場するための予選大会「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」の男子の日程と組み合わせが発表されました。日本はアメリカ、スロベニア、セルビアなど強豪国と同じグループに入り、代々木第一体育館で9月30日から10月8日まで総当たり戦を行います。グループBの上位2チームがパリ五輪出場権を獲得します。日本代表はフィリップ・ブラン監督率いるチームで挑みます。この記事では、詳しい日程や対戦カード、注目ポイントなどを紹介します。

 

パリ五輪予選の日程と組み合わせが決定

パリ五輪に向けて、世界の強豪国が争う予選大会がついに始まります。この大会は「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」という名前で、男子は3つのグループに分かれてそれぞれ異なる国で開催されます。日本はPOOL Bに入り、代々木第一体育館で9月30日から10月8日まで総当たり戦を行います。対戦相手はアメリカ、スロベニア、セルビア、トルコ、チュニジア、エジプト、フィンランドの7カ国です。各グループの上位2チームがパリ五輪出場権を獲得するので、どの試合も熱戦が予想されます。

組み合わせ一覧表は以下の通りです。

日付 試合時間 対戦カード
9月30日(土) 10:00 スロベニア(9)×チュニジア(19)
13:00 セルビア(11)×トルコ(14)
16:00 アメリカ(6)×エジプト(20)
19:25 日本(7)×フィンランド(23)
10月1日(日) 10:00 スロベニア×トルコ
13:00 セルビア×チュニジア
16:00 アメリカ×フィンランド
19:25 日本×エジプト
10月2日(月) 試合なし
10月3日(火) 10:00 トルコ×フィンランド
13:00 チュニジア×エジプト
16:00 アメリカ×スロベニア
19:15 日本×セルビア
10月4日(水) 10:00 スロベニア×エジプト
13:00 セルビア×フィンランド
16:00 アメリカ×チュニジア
19:25 日本×トルコ
10月5日(木) 試合なし
10月6日(金) 10:00 トルコ×フィンランド
13:00 チュニジア×エジプト
16:00 アメリカ×スロベニア
19:25 日本×セルビア
10月7日(土) 10:00 トルコ×エジプト
13:00 チュニジア×フィンランド
16:00 アメリカ×セルビア
19:25 日本×スロベニア
10月8日(日) 10:00 エジプト×フィンランド
13:00 トルコ×チュニジア
16:00 スロベニア×セルビア
19:25 日本×アメリカ

( )内はFIVB世界ランキング(2023年5月26日時点)

この大会は、バレーボールファンにとって見逃せないイベントです。世界の強豪国と対戦することで、日本代表の実力や課題が見えてくるでしょう。また、パリ五輪出場権をかけた熱い戦いを目撃することができます。私も友達と一緒にテレビで応援したいと思います。あなたも一緒に応援しませんか?

 

日本はアメリカ、スロベニア、セルビアと同組

日本はPOOL Bに入り、アメリカ、スロベニア、セルビアという強豪国と同じグループになりました。これらの国はいずれも世界ランキング10位以内で、日本よりも上位に位置しています。特にアメリカは2008年北京五輪の金メダルチームで、2016年リオデジャネイロ五輪では銅メダルを獲得しました。スロベニアは2019年欧州選手権で準優勝し、セルビアは2016年リオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得しました。これらの国と対戦することは、日本にとって大きなチャレンジです。

 

強豪国の注目選手

それぞれの国の注目選手は以下の通りです。

 

アメリカ: マット・アンダーソン

オポジットとして攻守に活躍する選手で、2008年から代表に選出されています。身長202cm、スパイク到達点365cmの高さとパワーを持ち、得点力が高いです。2015年ワールドカップでは最優秀選手に選ばれました。

 

スロベニア: タイン・ウルナウト

オポジットとして得点源となる選手で、2015年から代表に選出されています。身長200cm、スパイク到達点345cmの高さと正確さを持ち、サーブでも強力な武器を持っています。2019年欧州選手権では最優秀サーバーに選ばれました。

 

セルビア: ウロシュ・コバチェビッチ

レフトとして攻守に貢献する選手で、2013年から代表に選出されています。身長197cm、スパイク到達点345cmの高さとテクニックを持ち、多彩な攻撃を展開します。2016年リオデジャネイロ五輪では最優秀レフトに選ばれました。

日本はこれらの強豪国とどう戦うのでしょうか?私は日本代表のスピードやコンビネーションが魅力的だと思います。特にセッターの石川祐希2やレフトの西田有志2は若くて才能がある選手です。彼らがどんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。日本代表はパリ五輪出場権を目指して頑張ってほしいですね。

 

上位2チームがパリ五輪出場権を獲得

この予選大会は、各グループの上位2チームがパリ五輪出場権を獲得するというルールです。つまり、日本はPOOL Bで2位以内に入る必要があります。しかし、それは簡単なことではありません。なぜなら、POOL Bにはアメリカ、スロベニア、セルビアという強豪国がいるからです。これらの国は日本よりも世界ランキングが上で、過去の対戦成績も不利です。例えば、アメリカとは2019年ワールドカップで対戦しましたが、0-3で負けています。スロベニアとは2018年世界選手権で対戦しましたが、1-3で負けています。セルビアとは2017年ワールドリーグで対戦しましたが、0-3で負けています。

しかし、日本にもチャンスはあります。日本は今年のネーションズリーグ2023で素晴らしい成績を残しました。予選ラウンドでは10勝2敗の2位で通過し、ファイナルラウンドでは準々決勝でスロベニアに3-0で勝ちました1 。そして準決勝ではポーランドに1-3で敗れましたが、3位決定戦ではイタリアに3-2で勝って、46年ぶりのメダルを獲得しました 。特に日本はアメリカにも3-1で勝って、強豪国に対抗できる力を示しました。

日本はこれらの経験を生かして、パリ五輪出場権を目指すべきです。私は日本代表のファンとして応援したいと思います。パリ五輪に出場することは、バレーボール選手にとって夢のようなことです。日本代表はその夢を叶えるために、最高のパフォーマンスを見せてくれると信じています。あなたも一緒に応援しましょう!

 

代々木第一体育館での試合に行こう

この予選大会は、日本で開催されます。日本はPOOL Bの試合を代々木第一体育館で行います。代々木第一体育館は、バレーボールの歴史に残る名勝負の舞台です。1964年の東京オリンピックでは、日本女子代表が初めて金メダルを獲得しました。2006年の世界選手権では、日本男子代表がブラジルにフルセットで勝利しました。2012年のロンドンオリンピック予選では、日本女子代表が韓国にフルセットで勝利しました。

代々木第一体育館は、バレーボールファンにとって特別な場所です。そこで応援することは、日本代表にとっても大きな力になります。私はこの予選大会のチケットを買いました。あなたも一緒に行きませんか?日本代表の熱い戦いを目の前で見ることができます。アメリカやスロベニア、セルビアといった強豪国との対戦は、感動や興奮を呼びます。日本代表がパリ五輪出場権を獲得する瞬間を、私たちで共有しましょう。代々木第一体育館での試合は、忘れられない思い出になると思います。

 

龍神NIPPONの注目選手

ネーションズリーグ2023でメダルを獲得した龍神NIPPONには、多くの注目選手がいます。ここでは、ファイナルラウンドに出場した選手の中から、代表的な選手を紹介します。

 

石川 祐希(アウトサイドヒッター)

日本代表の主将であり、パワーバレー・ミラノ(イタリア)所属。身長192cm、体重84kg。ネーションズリーグ2023では、予選ラウンドで最も多い得点(243点)と最も多いサーブエース(25本)を記録しました。ファイナルラウンドでも、準々決勝のスロベニア戦では27点、準決勝のポーランド戦では23点、3位決定戦のイタリア戦では24点を挙げました。特に3位決定戦では、第5セットで6点を連続して奪うなど、日本代表の攻撃の要として活躍しました。大会終了後には、ベストシックスとMVPに選出されました。

 

関田 誠大(セッター)

日本代表の司令塔であり、ジェイテクトSTINGS所属。身長175cm、体重71kg。ネーションズリーグ2023では、予選ラウンドで最も多くトスを上げた選手(1020回)であり、トス成功率は75.98%でした。ファイナルラウンドでも、準々決勝のスロベニア戦ではトス成功率81.25%、準決勝のポーランド戦ではトス成功率76.67%、3位決定戦のイタリア戦ではトス成功率77.78%を記録しました。日本代表の攻撃のバリエーションを増やすことが期待されます。

 

山内 晶大(ミドルブロッカー)

日本代表の守備の要であり、パナソニックパンサーズ所属。身長204cm、体重85kg。ネーションズリーグ2023では、予選ラウンドで9番目に多いブロック得点(21点)と10番目に多いブロック成功率(0.28)を記録しました。ファイナルラウンドでも、準々決勝のスロベニア戦では1点、準決勝のポーランド戦では1点を挙げました。日本代表の守備の要として活躍しました。

 

小野寺 太志(ミドルブロッカー)

日本代表の守備の要であり、サントリーサンバーズ所属。身長202cm、体重98kg。ネーションズリーグ2023では、予選ラウンドで2番目に多いブロック得点(30点)と4番目に多いブロック成功率(0.35)を記録しました。ファイナルラウンドでも、準々決勝のスロベニア戦では5点、準決勝のポーランド戦では4点、3位決定戦のイタリア戦では3点を挙げました。日本代表の守備の要として活躍しました。

 

宮浦 健人(オポジット)

日本代表の得点源であり、パリ・バレー(フランス)所属。身長190cm、体重87kg。ネーションズリーグ2023では、予選ラウンドで5番目に多い得点(179点)と6番目に多いサーブエース(17本)を記録しました。ファイナルラウンドでも、準々決勝のスロベニア戦では14点、準決勝のポーランド戦では11点、3位決定戦のイタリア戦では9点を挙げました。日本代表の得点源として活躍しました。

 

髙橋 藍(アウトサイドヒッター)

日本代表の若きエースであり、日本体育大学4年所属。身長188cm、体重72kg。ネーションズリーグ2023では、予選ラウンドで3番目に多い得点(184点)と3番目に多いサーブエース(18本)を記録しました。ファイナルラウンドでも、準々決勝のスロベニア戦では12点、準決勝のポーランド戦では15点、3位決定戦のイタリア戦では12点を挙げました。特に3位決定戦では、最後のマッチポイントでアタックを決めて日本代表の歴史的な勝利をもたらしました。

 

山本 智大(リベロ)

日本代表の守備の要であり、パナソニックパンサーズ所属。身長171cm、体重69kg。ネーションズリーグ2023では、予選ラウンドで最も多くレシーブを受けた選手(333回)であり、レシーブ成功率は51.65%でした。ファイナルラウンドでも、準々決勝のスロベニア戦ではレシーブ成功率55.56%、準決勝のポーランド戦ではレシーブ成功率50.00%、3位決定戦のイタリア戦ではレシーブ成功率52.94%を記録しました。日本代表の守備の要として活躍しました。

 

西田 有志(オポジット)

日本代表のエースであり、世界でもトップクラスのスパイカーです。ネーションズリーグ2023では、予選ラウンドで最多得点(269点)と最多サーブエース(25本)を記録しました。ファイナルラウンドでも、準々決勝のスロベニア戦ではチーム最多の19点、準決勝のポーランド戦ではチーム最多の23点、3位決定戦のイタリア戦ではチーム最多の24点を挙げました。パリ五輪予選でも、日本代表の得点源として活躍することが期待されます。

 

まとめ

この記事は、パリ五輪予選の日程と組み合わせが決定した男子バレーボール日本代表の情報を紹介したものです。記事では、フィリップ・ブラン新監督の所信表明や、ネーションズリーグ2023で活躍した選手の期待などを伝えています。

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